【最新号】別冊マーガレット『サクラ、サク。12話』ネタバレ&感想　

月刊少女漫画誌・別冊マーガレット最新号（2022年2月号）から、『サクラ、サク。 12話』のあらすじ・ネタバレ・感想・登場人物にスポットライトをあて、特化したレビュー記事をご紹介します！少女漫画好きな方に楽しんで読んでいただけるよう、やや変態気味&熱量たっぷりにお届けします！！

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＊このくだらない茶番におつきあいいただきありがとうございます(^_^;)

 

この記事では、基本情報（あらすじ・ネタバレ・感想）＋α情報もお伝えしちゃいますよ♪

あなたのありふれた日常。そこに、少女漫画を読んでほんの少しでも幸せを感じてもらえるよう、お手伝いさせてください。

 

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【最新号】別冊マーガレット 『サクラ、サク。 12話』　咲坂伊緒

月刊少女漫画誌・別冊マーガレット最新号（2022年2月号）から、『サクラ、サク。 12話』のネタバレ・感想・登場人物にスポットライトをあて、特化したレビュー記事をご紹介します！

最新号『サクラ、サク。 12話』の前話あらすじ

後ろから咲を抱きしめた陽希。

亮介と井竜を見つけ、咲を引き止めた体にはなったが…ハプニングはさらに続く。

足元が悪く、二人して倒れ込んだ瞬間、咲の口が陽希の顔（口の近く）に当たる。

気づかないフリをする陽希だが、内心動揺していた。

 

学校で井竜に、陽希と付き合ってると思ったと言われた咲。

否定すると、彼女じゃなくて浮気相手か…と。

陽希はそんなことをする人じゃないと怒る咲だが、ふたりが琴乃に内緒で会ってると知った井竜は呆れる。

咲はやっぱ全然いい子じゃない…と。

 

放課後、琴乃が咲と図書館でテスト勉強をすることを知り、自分も混ざると琴乃に告げた陽希。

するとーーー。ダメ。行かないでと陽希を引き留めた琴乃。

近くの壁に隠れ、一部始終を聞いていた咲は、大事な友達と同じ人を好きになったかもしれないと思い…。

 

最新号『サクラ、サク。 12話』のネタバレ

『ダメ』の理由を琴乃に聞こうとする陽希。

だが、そこに現れた美斗士に陽希のせいで琴乃と咲の時間が削られてると諭され、勉強会に混ざることを断念する陽希。

先生に呼ばれ、その場を去る陽希を見つめ、核心をつく美斗士。

 

咲のことが好きなのか？…と。

 

そんなの困る。と、強めに言う琴乃。

 

ふたりが向かう先には、壁に隠れている咲がいる。

見つかってしまう…！というところで咲を抱きしめたのはーーーー井竜だった。

 

おかげで、琴乃と美斗士の目に触れることを免れた咲は、内心感謝をするが…。

咲同様、琴乃と美斗士の話を聞いていた井竜は、付き合ってるフリとか面倒くさいことしてると指摘。

また、泣いている咲を見て、友達と好きな男がかぶったのだと悟る。

バレたことに焦る咲だったが、事情も知らずにいい子じゃないと言ったことを詫びてきた井竜。

なのに、いい子とも思ってないと憎まれ口をたたくことも忘れていない。

咲はそんな井竜を意地悪だと思いつつも、さっき自分を隠してくれたことを感謝していた。

 

図書室で琴乃と勉強中の咲は、胸が苦しいと感じていた。

その様子を見た琴乃は、テスト乗り切ったら楽しい夏休みだからがんばろ！と、笑顔で言う。

 

本当は今頃、自分の気持ちを琴乃に打ち明けてたはずだったのに…とうまくいかない現実に複雑な思いを抱く咲。

 

次の日、元気のない咲が教室から出て行き、そのあとをすぐに追いかける陽希。

その頃咲は偶然井竜に出くわし、昨日言い忘れていたお礼を言う。

 

ーーー昨日隠してくれてありが…（涙）…とう。

 

見かねた井竜は、咲を他の場所に行くよう促す。

そこを見ていた陽希は、じっとふたりの後ろ姿を見つめていた。

 

中庭らしき場所に移動した咲と井竜。

井竜はまたもや辛辣な言葉を咲に言う。

 

情緒不安定すぎて怖い。俺が泣かせたと思われるのも迷惑…と。

 

今の自分の状況と気持ちを知ってるのは井竜くんしかいないから気が緩んだ。

 

そう泣いた理由を打ち明けた咲。

 

井竜は陽希と琴乃が本当に付き合ってないのなら、気持ちを言えばいいと諭す。

 

咲は一番の友達と好きな人がかぶったら、尚更言いにくいと言う。

 

それでも琴乃に話そうとしたが、”フリ”のおかげで琴乃の元彼も呆れめてくれるかもしれないし、自分のことばかり考えていられない…と。

 

するとまたもや井竜から…。

 

琴乃が咲の気持ちを知らないまま陽希に告白して、ふたりが本当にくっついたらどうするのかと、辛辣な言葉を言われてしまう。

 

その時は仕方ないと思うしか…。と答える咲に、

 

それうざい。自己欺瞞とかしょうもないと強烈で難解な言葉を吐き捨て、去っていく井竜。

 

家でテスト勉強をするがはかどらない様子の咲のもとに、陽希からLINEが届く。

 

今日なんか元気なかった？何かあったら話しに行こうか？と、気にしている。

 

その優しさに感動する咲は、テストが憂鬱なだけだから大丈夫と言う。

 

すると、文字を打つのがまどろっこしくなった陽希から電話がかかってくる。

 

井竜から何か言われたのかと聞かれ、ドキッとする咲。話は続く。

 

井竜とどっか行って帰ってきたら余計元気なく見えたから…と心配し、

今からそっち行こうか？と聞く。

 

正直陽希に会いたいが、井竜とどんな話をしていたか言えないという理由から、

本当にテスト勉強がしんどいだけ。ありがとう…とお礼を言って通話終了。

 

陽希と話せて嬉しい気持ちと、抜け駆けしてるみたいで落ち着かない気持ちが二分する。

 

体育の授業中、足を捻挫する琴乃。

男子から彼氏がおぶってってやれよと言われ、陽希は困惑するが、元彼が見ていることもあっておぶっていく。

ふたりについて行こうとする咲に、それは無粋だ。カップルの邪魔をするなと指摘されてしまう。

その時思い出した言葉。

 

ーーー本当にふたりがくっついたらどうすんの？

 

放課後。咲、琴乃、陽希が帰宅中。

琴乃のカバンを持つ陽希に、彼女のカバンを持ってるーーーと、男子から冷やかしの言葉が…。

あっさりとあしらい、ふたりはゆっくり帰れと再び冷やかされ、輩は消え去った。

陽希の袖をちょこんと持つ琴乃だったが、

 

もっと体重かけな…と優しい陽希。

 

そんな陽希を目の当たりにした咲は、琴乃が陽希を好きになってもおかしくないと思い、居場所をなくす。

不憫な咲を後ろから見ていた井竜。

 

このあと彼がとった行動とは…。

 

最新号『サクラ、サク。 12話』の感想

いや〜、今回はほんと井竜くんが大活躍してましたよねぇ♪

最後の連れ去りなんて胸がキュンキュンどころの騒ぎではなく、ギュンギュンしちゃいました(๑>◡<๑)

引かないでくださいね…(^_^;)

それはまた【キャラクター別見どころ】のところで存分に話します！

 

最初のところはカラーで始まってますが、綺麗すぎて額に入れておきたいとまで思いましたよ。

そして巻頭カラーの秀悦さも素晴らしいんです！！

向かい合う咲と陽希。あら？もうこれ、距離的&表情的にキ○寸前じゃん！？っと、驚きました。

毎回思いますが、咲坂先生の表情の描写や仕草の表現力はもはや神レベルだと思ってます(*’▽’*)

少しモヤッとしたところは、陽希が異常に優しいところ。

好きでもない子との恋人のフリは正直しんどいんです、私。

茶化すヤロウも嫌でしたよー…。

よく言うじゃないですか。好きな子にだけ優しくしろって。

あれはあれで現実味がなく、いき過ぎてると思いますが…。

二次元ならそういうのもアリだと思いたい！！

とは言え、陽希はちゃんと咲のフォローもできる子なんですよねぇ〜。

たまりません。本心がダダ漏れ…(^-^;

 

一ヶ月後まで待てない展開でしたよ☆

私ではストーリーの良さを存分にお伝えしきれませんので、是非じかに書籍で見ていただきたいですね(*’▽’*)

 

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別冊マーガレットの他の漫画もとても面白くて、胸キュンな作品が多いのでおすすめです！（好みはあると思いますが、わりと王道的でスッと入れる作品が多めですよ♪）

 

最新号『サクラ、サク。 12話』のキャラクター別見どころ

藤ヶ谷　咲

この回はだいぶしんどそうでした…。

元気が取り柄みたいな咲がなんだか別人のようで、読者まで感情移入して泣きそうになりますよ。

今回はだいぶ井竜くんに助けられました。

そこが見どころと言えばそうなのかもしれませんね！

あっさり陽希とくっついて欲しいような、焦らして欲しいような…。

 

桜　陽希

【感想】でも書いてますが、優男がすぎるんですよ〜…。

井竜くんと咲の距離が以前よりも近くなってるから、陽希的にはいい気はしないですよね。

ふたりのツーショットを見つめる姿は、私的に大好きな場面でした。

咲と通話中の陽希の表情は、憂いのある色気イケメンだと思いましたよ♡

元気のない咲にどうしても会って話したい！という思いが伝わってきたシーンでした。

ただ、今回は井竜くんには勝てません！！

悪気のない優しさは、かえって誰かを傷つけることもありますよね(>_<)

 

萩原　琴乃

実はこの方、咲に特別な感情を抱いてるってこと、あります？…って思う描写がいくつかありました。

元彼が今後も登場しそうですし、結果的に琴乃って、お騒がせ女子な気がしてきましたよ。

早く恋人のフリをする日々が終わることを願います。

まず、陽希を好きなのかどうなのかがわからないと、咲との関係は今まで通りにはいかないのかなと思いました。

ふたりの友情も心配でなりません(;_;)

 

佐野　美斗士　

この方は諭す系ポジションで、意外と大人なんだなぁと感じる場面がありました。

男子たちは皆、基本はっきりとした考えを持っているような気がします。

この方の今後の恋模様にも期待したいところです！！

…短っ！！

 

井竜　奏多

ハイきました〜！！この方のターン♪

ピンチの時の救世主とはあなたのこと！！

いや〜、今回も発言にはイラつくところはありましたけど、男前な行動が傷心の咲を何度となく救いましたからねぇo(^-^)o

咲を隠すためとはいえ、抱きしめますか？？

いくら悪態をついても、許せちゃいますよね？？

泣いてる咲の顔を覗き込む顔！！

なんですか、アレ。咲を気にしすぎてイケてる男前街道まっしぐらじゃないですか！！

あんな倍返ししてこられちゃぁ、欠点すら霞むってなもんです！！

咲の恋をお節介に応援してるどころか、惚れさせたらどうする。世の女子&女性を！！

いろいろされた張本人の咲は、どうかわかりません。

引っ掻き回すなとお怒りの方々もいらっしゃるかもしれませんが、私は今回、二重丸を差し上げたいです。

ラストの連れ去りも最上級の出来！！

ほっとけれんのかいってツッコむどころか、咲をめぐる男たちの戦いが始まる予感がしました。

今回の話のみならず、彼ならまたやってくるはずです。

…が。陽希と咲のラブ展開を望む矛盾してる私なのでした…。

 

最新号『サクラ、サク。 12話』作者・咲坂伊緒の他作品

ストロボ・エッジ

アオハライド

思い、思われ、ふり、ふられ

 

簡単ではありますが、デザート最新号（2022年2月号）『サクラ、サク。 12話』のネタバレ・感想などを記事にまとめてみました！

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合わせてこちらの『サクラ、サク。』レビュー記事もご覧ください↓↓

サクラ、サク。 13話
サクラ、サク。 14話
サクラ、サク。 15話
サクラ、サク。 16話
サクラ、サク。 17話
サクラ、サク。 18話
サクラ、サク。 19話
サクラ、サク。 20話
サクラ、サク。 21話

この記事が少しだけでも皆様のお役に立てれば幸いです(*´∀`)♪

 

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