hana ”思い入れの強い胸キュンおすすめ恋愛漫画への愛を語ってしまえ”
というコンセプトのもと、熱量たっぷりに語っております♪
まだまだご紹介したい恋愛漫画がたくさんありますので、マイペースにお気に入りの恋愛漫画を今後ご紹介したいと思います。
他の記事も熱量多めでご紹介☆こちらもよろしければ〜(*ﾟ∀ﾟ*)
hana 至宝の漫画は、私の人生において絶対に欠かせないものです。No manga no life!!
イタズラなKiss 多田かおる
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連載時はまだ外で遊ぶことが大好きな子供で、まだこのマンガの存在を知らなかった。
数年後、大人になって存在を知る時が訪れた。
最初にこの作品と出会ったのはマンガではなく、実写のドラマだった。
率直にいいと思った。
元気で明るくて素直で憎めなくて、ほぼ望みのない恋の相手・入江直樹を健気に愛し続けるヒ
ロインの相原琴子に好感が持てた。
そして、入江くんこそ、学園モノ恋愛マンガで私が最もタイプとする男性なのだ。
ツレない。愛想が悪い。簡単に陥落しない。目つきが悪い。意地悪など、かなり欠点だらけの
彼。
だがしかし。その欠点ともとれる特徴こそ、彼の魅力とも言える。
なぜなら欠点こそ、秀才。イケメン。抜群の運動神経。時折見せる優しさといった彼の美点を存分に引き立たせるのだから。
成績が悪い琴子をいつもバカにしてる入江くんなのに、琴子に構いまくる。
傷つけるならかわいそうだから構わず無視することも優しさだぞっと思う時もあった。
でも、時に琴子を意地悪に構ったり、かと思えばやたらそっけなくすることが愛情の裏返しな
んだなぁと気付いた時、なんて不器用で可愛い男の子なんだと惚れてしまった。
それはもう…ズルいよ、あんた。と、ため息をつくほどにーーー。
私はこんな”愛情の裏返し術”を無自覚に使う男が、一番大好物らしい。
学園モノ恋愛マンガではないが、これまた大好きな[椿町ロンリープラネット]の木曳野暁もわ
りとそうだし、恋愛漫画ではないのかもしれないが、一応少女マンガの[BANANAFISH]のアッシュリンクスも生涯の親友・英二に対し、そうだったように思う。
ある一人の特別な人間にだけ、特別な一面を見せる。それはもう…恋愛マンガを愛する者において、最大の胸キュン要素なのではないだろうか。
このマンガは、存分に胸キュンを届けてくれる。
おそらく一生、読み続けるだろう。
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